創造性

ラジオ版学問ノススメ岩井俊雄さんの話がおもしろくって、
自分に子供が出来たら是非こういうことをやってみたいと思ってます。


いわいさんちweb

いろいろと真似してみたいことはあるのですが、先日、実家に帰った時に甥っ子(6才)と一緒に遊んでみました。
やってみたかったのは「リベットくん」づくり。
(リベットくんについてはこちらを参照。 -> いわいさんちの リベットくんPV : いわいさんちweb


リベットくん誕生秘話で、最初は普通に絵を描いていたそうなのですが、それだけでは子供は(それほど)反応しない。ところが、それを切り取った瞬間に、「絵」からもって遊べる「おもちゃ」に変身して、子供は急に興味をもつと。
それで、親がそういうのを作って子供にあげると、そのうちに子供も一緒になっておもちゃをつくるようになるとのこと。
この話がすばらしいなーと思っていたので、やってみたのです。


色々と動物の絵を描いて、とりあえず切り抜いて渡してみました。
「おおー!」という、なかなかの反応を示してくれました。彼もすぐにお絵描きを始めて、甥っ子のお母さん(僕の姉)も参加し、おじいさん(僕の父)も参加して、それからしばらくはお絵描き大会になりました。


これはこれで非常に楽しかったのですが、たくさん切り抜かれた動物達を見て、うちの姉がふと台所から割り箸を2本もってきました。
その割り箸をセロテープでとめて十字架にして、十字架の先端から糸をたらして、それらの動物達をぶら下げてくれたんです。モビールみたいなものをつくったんです。

(注:実物はもっとかわいいです。。。)


おおおおおおー、と。
すばらしいなぁと、少し感動してしまいました。


そういえば、小さい頃にティッシュ箱に紙で書いた魚をぶらさげて水族館、とかつくってたなぁ。
切り取った動物でどうやって遊ぼうって、考えてなかったなぁ。
こういう発想が思いつかなくなってた自分にちょっとショックを受けました。。
と同時に、姉がすばらしかったなぁと。
普段から子供と遊んでいるので、自ずと創造性が高まってるのかなぁ。
今度は自分もこんなことやってやろう、と昔 自分の部屋に椅子とか布団とかいろんなものを持ち込んで要塞をつくって、おもちゃを並べて戦わせてたこととかが鮮明に思い出されてきました。
もう最近はああいうことやってないなぁ(当たり前か)


いつのまにやら大人になってしまってたのかなぁという反省と、
それに気づけただけ、子供心を少し取り戻せた楽しい時間でした。