2011-01-01から1年間の記事一覧

TEDxSeeds 2011 会場の雰囲気

TED

今年も TEDxSeedsのスタッフとして本会議運営のお手伝いをさせてもらった。TEDxSeeds僕の担当は飲食の準備ととおもてなしであったので、カンファレンスが行われているホール外での仕事が多く、今年も当日登壇者のスピーチを直接聞いてはいない。 会場の中に…

イギリス暴動に思うこと

炎上し暴徒が叫ぶ、故郷イギリスの今 - Time Out Tokyo (タイムアウト東京) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110809-OYT1T01091.htmイギリスの暴動のニュースは耳を疑うようなことだった。 ドル破綻のカウントダウンかのような株式市場の暴落が続いて…

bot化する人間

WIRED(アメリカの方)を購読して iPad で読んでいる。 英語なのでそんなにスラスラ読めないが、この記事が面白かった。Wired [US] August 2011 (単号)出版社/メーカー: Conde Nast Pub.発売日: 2011/07/22メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見るSoc…

金閣と銀閣と苔と人について

天神祭に行く前日に、京都の金閣寺と銀閣寺をみた。 前に訪れたのは中学校の修学旅行の時だったように思うが、その時は銀閣寺のほうがいいな、と思った。実際に、この両方を訪れると銀閣寺のほうがいいという人の方が多いと聞く。今回も、また銀閣寺のほうが…

天神祭にいってきた(2)

陸渡御 続いて陸渡御が執り行われる。「渡御」というのは神様がお出ましになるという意味らしく、さきほどお神輿の乗り移った神様がこれから町へでるのだ。それに先立って、それぞれの講がそれぞれのスタイルで露払いをする。 これが本当の多種多様で面白か…

天神祭にいってきた(1)

先日、知人のご縁で夫婦で大阪の天神祭に行ってきた。 大阪の天神祭は、祇園祭、神田祭とならんで日本三大祭にあげられている大きな祭りだ。 天神(よく見るとすごい偉い名前だ)、菅原道真の命日である7月25日を本宮、 その前日を宵宮と呼び、各種行事が…

天神祭にいってきた(4)

宮入り・還御祭 船から降り、もう一度大阪天満宮へ。陸渡御を終えた各行列がお宮入りをするのをみにいった。 昼からずっと祭りを見ていたので足が棒のようになっていたが、ここでまたそれぞれの講が帰ってくるのをみた。昼に出ていったものが順番に帰ってき…

天神祭にいってきた(3)

船渡御 夕方になっていよいよ今回の旅のクライマックスである船渡御の時間になった。 川沿いのビアガーデンで休憩していたのだが、風が気持ちよくってついつい時間ギリギリになってしまった。また福島の被災者の方も招待されており、そのかたのお話などを聞…

資本主義とアートとクリエイター 〜 Exit through the gift shop

Banksy という才能に、惚れました。 現代を代表するストリートアーティスト Banksy が作成したドキュメンタリー映画。恥ずかしながらこれまで Banksy を知らなかったのだが、映画の中で出てきた絵をいくつかみただけで、そのセンスのよさには脱帽した。現代…

神話の始まり 映画「100,000年後の安全」

未来のことを、自分たちの責任として考えなくてはいけない時代になったことを思い知らされた。映画『100,000年後の安全』公式サイト 映画「100,000年後の安全」はフィンランドに建造中の核廃棄物地下保存施設を題材にしたドキュメンタリー映画だ。 地下50…

自己責任の時代

日本人が変わらないといけないと思った。この朝生の動画を観ていて、7分30秒くらいから石川正純さんという方(石川迪夫さんではない方の若い方)が、「リスクと保障は分けて考えるべき」という話をされていた。 僕が理解した限りではこういうことかなと思う…

間接民主主義では解決できない問題

先日の都知事選は20代30代の投票率が低く、若者の政治への無関心を嘆く声がツイッター上でも多くきかれました。本当に若い世代は政治に対して、国の将来に対して無関心なのでしょうか。 そうではなく、政治家を選ぶことに対して無関心になっているのだと思い…

エネルギー問題

こちらの記事が非常におもしろかったです。 原発がなくても大丈夫な理由!|misaのブログ 福島原発の危機につられてもんじゅにも問題があることを知った。もともと原発自体は大きなリスクがあるものだが、そのリスクが現実化するとはどういう事か、これまで…

東京の暗い夜

震災後の節電の一環として、都内のコンビニでは照明を部分的に落として営業している店舗が増えている。以前のコンビニと比べると、まるで店がおやすみ家の様に見えるところもあるが、僕はこれは非常に言いことだと思っている。節電していてえらい、自粛ムー…

有機的なネットワーク

アンバー・ケイス:誰もがすでにサイボーグテクノロジーをごく自然に使うようになった我々は、もはやサイボーグだ。 日頃(目に見えずに)身にまとっている大量の情報も、もはや我々とは不可分なものとなっている。 そしてインターネットの世界の中で、我々…

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)作者: 勝間和代出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/02/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 202回この商品を含むブログ (33件) を見るストリートスマートについての勝間さんの分析が詰め…

キュレーションの時代

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/02/09メディア: 新書購入: 57人 クリック: 2,260回この商品を含むブログ (200件) を見る現在、日本のウェブ文化を語る上での 第一…