ミーム、というような堅い話ではないのだが、
前回セミナーに行った際に「星の王子様」の話が出たので、その引用を。


星の王子さま (集英社文庫)

星の王子さま (集英社文庫)


王子さまが話す言葉は哲学的で、本当の幸せは何かということを考えさせてくれる。
どちらかというと、昨今のスピード時代のビジネスに対しては批判的な感じだ。


この人間にとっての「しあわせ」や「ゆたかさ」が
これからもっと大事にされて欲しいという願いも込めて心に残った一節を。


王子さまに対して、みみのとがったキツネの言った言葉。

「習慣って何?」と王子さまは聞いた。
「これもまたしばしば忘れられるものだ」とキツネが答えた。
「それは、ある1日をほかの日々と区別し、ある時間を他の時間と区別する。」

「肝心なことは目では見えない」と王子さまは忘れないために繰り返した。
「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみとって大事なんだ。」