コントロール
最近、仕事で難しさを色々と感じる。
これまでと立ち位置が変わって、初めてのことばかりなので
いちいち落ち込んではいられないのだが、
うまくやっている先輩と、自分と、何が違うんだろうということを考えていた。
その結果、今日 至った結論は、コントロールすることだ。
自分の仕事の領域というのは決まっている。
自分の権限も決まっている。
自分の出来ることも決まっている
(頑張れば、、、というのは、自分ひとりの仕事においてのみ成立する)。
この範囲の中での仕事は何の問題も無い。
不測の事態があっても、
(自分一人の仕事であれば)ちょっと頑張ればどうとでもなる。
問題は、自分の力ではどうでもならなくなっている部分だ。
「ここは自分の出来ることではないから、、」
「自分の権限では何も出来ないので、、」
「ここの担当はこの人だから、、」
と曖昧にしている部分を、結局だれもみれていない。
この皺寄せが、全て自分に来ている。
金持ち父さんの投資ガイド 上級編―起業家精神から富が生まれる
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「金持ち父さん」の話で、投資家に必要なのはコントロールする力だ。
という話がある。
これが、今の仕事で実感できるのだ。
つまり、本来自分の業務の範囲ではないことも
自分がコントロールしていれば、その後の仕事の進み方を自由に決めることが出来る。
先手を打つ、という言い方でもいいかもしれない。
今、僕が仕事を通して学んでいるのは
自分以外の人や要素をコントロールすること。
これを身につけられれば、大きな成長になると思う。
大変だけど、やりがいはある。
幸い周りにいいお手本もいる。
頑張り時だ。
※ ちなみに金持ち父さんにでてくる投資家に必要な十のコントロール能力は下記の通り
- 自分自身をコントロールする力
- 収入と支出、資産と負債の比率をコントロールする力
- 投資の管理方法をコントロールする力
- 税金をコントロールする力
- 売買のタイミングをコントロールする力
- ブローカーを通しての取引をコントロールする力
- E-T-C(形態、タイミング、特質)をコントロールする力
- 契約の条件をコントロールする力
- 情報へのアクセスをコントロールする力
- 富の還元、慈善行為、富の再配分をコントロールする力