志
- 作者: 堀義人
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2002/03/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 堀義人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/14
- メディア: 単行本
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せっかくの機会なので、2冊一気に読ませてもらった。
正直・誠実・志
といったものが伝わってくる。
グロービスの企業理念のいくつかには、本当に共感する。
Enthusiasm & Enjoyment
「情熱を持とう」と言っても、仕事が楽しくなければ情熱は生まれてこない。
仕事が楽しくてやりがいがあり、明確な目標があれば、自然に情熱は生まれるものであると思っている。
情熱は持つものでなく、自然と生まれてくるものでなければならない。
グロービスでは、以下のプライオリティを明確化できたらよいなと思っています。
プライオリティNo.1は各自の健康、No.2が各自の家庭、No.3がグロービスの利益です。
(略)
タイムマネジメントとは、自らの健康管理、ファミリーサービスも含めて、アウトプットの最大化をはかるということである。
一番共感したのは、付録のコラムにかかれていた堀さんの仕事(会社)に対する考え方。
① 楽しい仲間がいて
② 好きな仕事ができて
③ 自分の能力が高められて
④ 社会に貢献できて、しかも結果として
⑤ 資産が形成できたらベストだ
という、この欲求の優先順位、項目については、僕の欲求とほぼ一致する。
僕の企業願望も、こういう組織をつくりたい、こういう場にいたいというものが根源にあると最近は思う。
要は人生を楽しみたいのだ。
それが結果として自分の周りの人や、社会を幸福にできればいいし、
自分が幸福でなければ他の人も幸福にはできないと思う。
最近、結婚式で大学の研究室の仲間が一同にそろうことがある。
あの研究室ですごした時間は、当時から感じていたが楽しかったし充実していた。
先生がそういう場を提供してくれていたことと、
そういう人材がたまたま数学年にわたって集まったとう幸運に感謝している。
またそんな場を、一緒につくりたい。