名無しの天才たち


ニコニコ動画をみていて思うのは、世のなかにすげー奴はいっぱいいるんだなということ。


ニコニコ動画で出てくるのは主に編集能力だけど、


こういうのつくる人とか、プロじゃないとしたら何なんだとか本気で思うけど、
そういうレベルの人たちが結構な数いるんだなぁ、と思ってしまう。



おそらくプロではない人たち、
才能の無駄遣い」をしている人たちは、巷に思っているよりたくさんいる。
学生さんとかで時間があるのかもしれないけれど、
これだけのアウトプットを出してくるというのは本当に驚異。
社会人だとしたら、どんな仕事してるんだろう?と本当に不思議。



ここに日本のポテンシャルを感じてしまうのは、言いすぎだろうか。
ニコニコ動画だから、アニメやゲームに特化している現象だけれども、
やはり才能は千差万別、みな何か熱中する対象を見つけて、それを表現する場を与えてあげれば、
世間で出回っているプロフェッショナルと同等のものをつくりだせる個人が結構でてくるのだろう。


これがウェブ世界の入り口なのかなぁ、と思う。
あとは何人かのスーパースターによる成功事例と、
お金の流れさえできてしまえば、これまでなかった産業構造が本当に実現してしまいそうだ。


ニコニコ動画を自分のアピールの場としている人もいたけど
(無名で作品を展示するのだから、一番まっとうなオーディションだ)、
そういう仕事の取り方ができる社会になっていったら面白いなぁ。


今の規制の「社会」だったり「会社」だったりという
枠組みだったり組織だったりルールだったりキッチリしている分野では厳しいかもしれないけど。
そうするとやっぱり広がりは難しいのかなぁ・・・。



ただ本当に毎日「才能遣い」(無駄とは思わない)を感じる。。。
広告以上の新しい「何か」が、動き出しているように思うのだ。
まだそんな思いつきでしかないのだけど、「面白さ」を感じるので、もっと観察していよう。