ネット未来地図感想(3)

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書)

ネット未来地図 ポスト・グーグル時代 20の論点 (文春新書)

さて、これからどうなっていくのだろうか。
今回は読みながらずっとそれを考えていた。


もちろん明確な答えなんてないのだけど、僕はこの非同期コミュニケーションが
ケータイ分野に展開していくと思う。していってほしい。
それによって、人のコミュニケーションがまた少し変わって、
社会にインパクトを与えるのではないかと思っている。生活ぶりが変わるという意味で。



それと、僕にとってケータイはやっぱり電脳なのだ。
ウェブのという集合知の電脳に、人間をアンドロイド化しなくてもいつでもアクセスできるための
補聴器のような機械、いわば補脳器になっていくべきだと思っている。


最近話題の android で何ができるかということをちょっとずつ試しているが、
僕がやりたいのは、この補脳器になるためのアプリだ。
それはただのブラウザなのかもしれないし、
もっと違ったインターフェースなのかもしれないが、
自分の脳と電脳とを、そんなSF的にではないやり方で接続するための、
目と耳を通して情報を送れるアプリがきっとできる。そう思う。