電子ブックリーダーとか

長くなったので、話を分けました。上の続き。


Amazon、ワイヤレス機能付き電子ブックリーダー「Kindle」発表


相当 今更ですが、ぼくは電子ブックリーダーは絶対に流行ると思ってます。いつか。
Kidle かどうかは、別です。。。
現時点では Kidle は欲しくないですな。。。


で、Googleブックサーチというサービスが開始されて、
ローンチ前にはかなり騒がれましたが、世間的には今は静か。
というかあまり使われてないように思う。


僕も本を探すんだったらやっぱりAmazonに行くし。


これも、「ウェブサービスを使いこなせるハードウェアがない」というのが
原因かなと。


ブックサーチはPCでみれるじゃん、といっても
やっぱり本はPCでは読めない。
すくなくとも本として書かれたものをPCで読むのは、なんか違和感。


Amazon の「なか見!検索」も、Google のブックサーチも同じく、
スキャンされたページを、PDFみたいな感じで
ペラッとめくりながら読むタイプはとっても読みづらい!


この辺、両サービスともよくできてるなと思います。
あれだったら確かに、本を探すためのきっかけにして、実際には本を買いたくなっちゃう。
既存の業者との折り合いがついているのだと思います。



なんで、ここに「テキストデータをウェブからダウンロードして、めっちゃ読みやすいハードウェア」
というのが登場してくると、今、きわどく保たれているバランスが一気に崩れるのかなと。
この分野は apple が出てくるとはあまり思えないので、
ソニーあたりに期待ですね、やっぱり。
リブリエは、まだちょっと違うのです。残念ながら。
DS文学全集も、面白いアプローチだなと思うし、期待大ですが、なんか違う。



「本」の便利さって、
ページをめくることだったり、手に収まる感触だったり、持ち運べることだったり、
表紙のかわいさ、持ったときの重さ、本棚に並んでるときの雰囲気、
などなど色々ありますが、ぼくが電子ブックリーダーに期待するのは、
デジタルならではな方向に尖ってほしいということ。


うまくイメージできないけど。
あー、やっぱり apple とかがつくったらいいのかも、って思ってしまう。



で、ウェブとうまいこと融合するような電子ブックリーダー、
日本企業がつくってほしいなぁ、と切に思います。
本屋産業界と大げんかになってしまったり色々大変なのかもしれないと思いますが。




ウォークマンが初めて出た時みたいな、ぶっ飛び感。
電脳コイルみたいに眼鏡になってるとか、
歩きながら読めるとか?(ちなみに僕は歩きながら本を読む癖があります。)


まぁ、目から入る情報ということは
変わらないとして、コンタクトに映像を映すだとか、なんでもありな世界になってきてるからなぁ。。。
なんかないかな。



あ、ひらめいた。
白紙の本で、ページが全部 有機ELディスプレイ
無線LAN付きで、本情報をダウンロードしてくると
その白紙ページに文字やら絵やらがロードされてくる。みたいな。

めっちゃ今の本の延長ですが。。。orz



これなら(あまりぶっ飛んでないけど)欲しいかもなぁ。
実現できない話でもないでしょうし。
ソニーとか技術的にはできるんじゃないかなぁと。
ちょっとSFっぽいし、ぜひやってほしい。
(家の本棚スペースが割と深刻なので。。。)



・・・それ以外でいったら、デバイスはケータイに集約されていくだろうと思うと、
やはり android で何かオシャレなものをつくってみればいいのかなぁ、とも思います。
(ここでやっと一番最初の結論に戻る。。。。)