GTDをやってきた結果
2008年元旦、今年の目標を立てて、手帳に書いた。
その中の一つ。
「GTDを究める」
これが今年の行動目標の1つ。
はじめてのGTD
めずらしく今回は3日坊主にもならず、続いている。
参考にした本はこちら。
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
- 作者: デビッドアレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: 単行本
- 購入: 33人 クリック: 341回
- この商品を含むブログ (318件) を見る
とくにそういうのではなくって、なんとなく思い立っただけなのだけど。
で、「守破離」を意識することも、ここ数年来のテーマなのでなるべく基本に忠実にやろうとはして、手帳にフローを書いたりしてみた。
結果、まだアウトプット量は劇的に増大とかしていないけど、1.5倍くらいにはなったかなと。
一番大きいのは、やっぱりストレスフリー。
GTDの基本コンセプトの一つである、
頭の中にあるタスクをすべて紙に書き出してしまうことで、あるタスクを実行中にも無意識に他のタスクを気にしてしまって浪費してしまうエネルギーをなくすということ。
これはわりと日頃マルチタスク度合いが激しいので、実際に効果を感じるところ。
これだけでもやる価値あると思った。
結構ハードル高いかなと思っていた週次レビューも、完璧性にならなければ意外と続いている。
自分の行動を振り返るレビューは、勝間本でも薦められていたからというのもあるかな。(ていうかこのアマゾンこういうサイトつくるんだ。おもしろい)
あと、やはり日頃のツールをそろえたというのも大きいと思う。
デジタルとアナログと、両方に投資しました。
GTDをやろう!と思ってそろえたのは、
- デジタルツール
- check*pad.jp
- Remember The Milk
- こっちの方が有名だと思う。GTDのやりかたをある程度覚えたら、なるほど機能はそろってるなと。ただ揃いすぎで、あまり使わなくなってきたかな。。アラームは便利。
- アナログツール
- 三色クリアファイル
- In-boxとして薦められていたので、マネしてみた。まだ出番は少ないけど、きっとこれから大活躍なはず。。
- GTD用ファイル(勝手にそう使ってるだけです。)
- 商品名なんていうんだろう。インナーバッグみたいなやつ。クリアファイルやメモやら書類やらをたくさんしまえて便利。
- 三色クリアファイル
ちなみに仕事の情報はあまり世間のウェブサイトにのせるのもいかがなものかと思うので、仕事については仕事用アナログノート一冊。
毎朝、とにかくタスクを書き出すことから始める。だいたい毎朝20個くらいのタスクを書いて、昼までにいくつか終わって、昼あけてまたいくつか増えて、、、と。とにかく、いつもこのタスクリストを更新することを意識して仕事やってます。
これも大分仕事の漏れ防止とストレス低下とになりましたね。
GTDとして正しい型なのかというとちょっとアレンジしちゃってますが、
GTDの考え方とそういう取り組みは自分には好影響。おすすめです。
これが出来るようになってきたら、次は最近増えた目標として「フレームワーク思考」「仮説思考」というのを取り入れてってみようかなと。かっこいい名前がついてるけど、要は仕事をやる時にゴールを明確にして、そこから逆算して最短経路でことを成し遂げる練習(という理解)。とりあえず愚直にミーハーな lifehacks を試していこうと。ともかく仕事がどんどん割り当たってくるので、こちらも生産性をどんどん上げてかないと。自分の時間がつくれなくなってしまう。
こういう取り組みをやってると、別の意味で仕事が楽しめるというのも好影響かな。
あと関係ないけど、今年はほぼ日手帳に日記や思いつきを書くという習慣が続いている。なんとなく、一つのことを続けるということがやっとでき始めてきたのかもしれない。やっとだけど、ホントに。。