5つの資質

Strengths finder による自分の強み

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

勝間本(効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法)でお薦めされていたので、試してみました。


この本が一貫して訴えているのは、
自分の欠点を補うことに力を注いでも、いい結果はでない。
自分の強みを伸ばすことに力を注ぎましょう、ということ。


小さい頃から弱点を補うことにずいぶん力を注いできている気がしているので、これは僕にとっては結構なブレークスルー。
というか、頭では分かってたのだけど、できていなかったこと。
これは、そういう自分の強みを活かすということを
実際に行動に移すための、力強い後押しをしくれる本。


頭で分かっていても出来なかったのは、
要は「自分の強み」ってなんなの?
ということが分かっていなかったからだと思う。
弱点というのは「結果が出ない」という結果で、すぐに眼につくのだけど、
「強み」というのは、本人はそれが当たり前と思ってしまうような感覚なので気づきにくい。
なので、「自分は何が得意なんだろう」というのは結構みんな悩むことなのではないかと思う。


この本は、本を買うと「強み診断」をすることが出来るようになっている。(本にライセンスがついている。これは嬉しい予想外な出来事だった。)
Strengths Finder


こちらのサイトで
180だったかの質問にひたすら答えていって、でた僕の強み。


5つの強み。

  • Includer<包含>
  • Ideation <着想>
  • Input <収集心>
  • Intellection <内省>
  • Individualization <個別化>


それぞれの資質の特長をマインドマップにまとめてみた。


なるほどー、という感じ。すごーく あたっているような気がする。
なんかそこまで無防備ではないつもりだったけど、ひどく納得させられてしまった。
ここでいう強み、資質というのは、無意識のうちにやってしまっているような状態をさすそうで、本人からすると当たり前な、強みだとは思っていないことが多いとのこと。それでいうと、この5項目は全部当てはまりますなー。。本人が強みだという自覚を持っていないというところあたりが特に。。
(「I」ではじまるのが5個出たというのはすごい偶然だなと思う☆)


これらって、確かに気づくとこういう状態になっているものばかりで、そして自分ではそれらをあまりいいことだと思っていないことが多かったので(ていうか全部そう・・・)、これまであまり仕事に活かしてきてはないような項目ばっかりだなーと。。何でいつも俺は気づくとこういうことばっかし考えているのだろう、みたいな。それを強みだと言えれば、確かに非常にポジティブなことだなと思う。



強みを活かすという視点をこれからはもっとやってく。
はて、どうやって活かしていこうかなー、と昨日今日ずっと考えてた。


ちなみに僕の5つの強みの解説を集めると、要は、
何かの事象について情報を集めたり考えることがとても好きで、
そこから何か新しい企画をたてたり、
事象の裏にある真理みたいなのを見いだすことに興奮を覚えて、
一人一人の個人差は尊重するし、境遇の違う人の気持ちも分かるけど
人類皆兄弟、世界中のみんなはもっとつながれる。楽しくやりましょう!
みたいな。そんな感じ。



過去を振り返ってみると、たぶん<個別化><包含>というのは新人研修をやってた時に発揮されてたのかもしれない。この本でも、向いている仕事の一つに新人研修というのが挙げられてて、自分でもあの時はなんかいろいろ上手くいってた気がするので、そういう感じで他のこともやってけばいいのかなと。


ただ面白いなと思ったのは、これら強みを活かした仕事をまじめに考えると、それって自分が前から憧れてる、やりたいと思っているような仕事になっているのだな、ということ。
自分の内なる声というのはわりと正直なのかなと。



まぁ、ブログ書くのが続いているというのも
そういうことなんだなー、と納得。
確かに好きなんだな、こういうの考えたり書いてること自体が。
こういうのを強みと認識して、もっと活かしていこう!