おめでとう!な出来事

学生ベンチャー時代の友人の須田君が、すごいことをやってくれました。

ニュース - [IVSリポート]写真から自動的に作曲!「Kang Kong Song Maker」が優勝:ITpro
Kang Kong Song Maker (写真から音楽を作ってくれる自動作曲サービス) : ワークスタイル・メモ

色々とやっていたということは聞いていたのだけど、こういう形で実になったというのが素晴らしいですね。


こちらでプレゼンの動画が見られました。
さすがですね!!


Kang Kong Song Maker は、一般向けにはローンチされていないようで、
残念、僕の結婚式の時に使えたら素敵だったのに (^^)


で、
たしかにこのサービスは潜在ニーズかあるかもしれないな、と思いました。
僕の結婚式、二次会の時には会社の同期が、徹夜でがんばって素敵な生い立ち写真ムービーをつくってくれました。これの出来映えは、ホントに素晴らしいもの。披露宴で上映中に、僕ら担当のウェディングプランナーの女性が感動して泣いていたくらい(「なぜ?!」と思ったけど。。)


(この友人は動画編集スキルがかなり高いので、そこまでいかなくても)

  • 最近はツールが充実してきて動画編集は、セミプロみたいな人がずいぶん増えてきた。(僕も以前友人の結婚式動画をつくったことがあるけど、なんとかなる。)
  • ビデオカメラも安いので、ロケしてちょっとしたドラマ仕立てなものもつくれちゃう。
  • オリジナルな画像、というのをつくるのは大分障壁が低くなっている。
  • でも動画に音楽は絶対に必要。
  • 音楽は動画を編集する段階になって探し出すのがほとんど。


で、僕の過去の経験では、「BGM」はわりとおざなりになってました。。。
もちろん、絶妙なタイミングで音楽を流し始めるとか「編集」作業には凝るのだけど、「何の音楽 流す?」というところは、結構適当だったですな(少なくとも僕の経験では)。


なんで、そこに目を付けたのはいいと思う。
「いい雰囲気」のBGM探すのって、大変なんです、たしかに。
しかも、オリジナル、というのがまたいいですね。
ニコ動(はあまり気にしてないか。。。)などに動画アップする時に使うBGMで著作権とか気にしなくてよくなるし(YouTubeは別として)。


インターネット動画コンテンツ(動画って、ほぼ必ず「音」が必要ですからね)は今後どんどん増えてくだろうから、結構 使い道が広そう。そういう見通しを皆が感じての優勝なんでしょう!BtoBなのも抜け目ない(^^)


あと、岩井俊雄さんの考えているような、
楽器は弾けない人が適当に楽器を操作して気持ちよい音楽が流れてくる快感をつくる、
というようなコンセプトにも使えそう。
ラジオ版 学問ノススメ Special Edition
(↑この話がおもしろかった)

TENORI-ON - ヤマハ株式会社

TENORI-ONはメディアアーティスト岩井俊雄ヤマハとのコラボレーションによって制作された21世紀の音楽インターフェース。
16×16個のLEDボタンを使って、音楽の知識がなくても視覚的・直感的に作曲/演奏することが可能です。

エレクトロプランクトン ELECTROPLANKTON

ニンテンドーDSの中に広がる水の世界。そこに住んでいるのは、あなたのタッチや声に反応して、さまざまなかわいいしぐさや音で応えてくれる10種類の小さな電子プランクトンたちです。

ていうか、テノリオンヤマハですな!!


ともあれ、今後も楽しみ。
遅ればせながらですが、まずは おめでとうございました。