必要は実行の母
うちの Linux (Debian 2.6.26))で、無線LAN ができるようになった。
無線LAN の受信子機デバイスは、WLI-U2-KG54L。
BUFFALO USB2.0ポート用 11g無線LANアダプタ WLI-U2-KG54L
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2007/02/10
- メディア: Personal Computers
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結構前に買って、放置されていたのだけど、そういえばこれ使えるかも!と思って早速挿してみた。
無反応。
オフィシャルページとか調べてみると、対応 OS は Windows のみとのこと。
がーん。
あきらめきれなかったので、もう少し調べてみたところ、Linux でもオープンソースとかで公開されているドライバをインストールしたりすれば、 Windows 対応のものも使えるようになるらしい。
ということで、できました。
こちらのサイトがピンポイントで、完璧な解説をしてくださっていたのでサクッといけました。(作業してたのは4、5時間くらいかな。。。)
http://anabuki.dip.jp/tips/zd1211rw.html
でも、自分はそもそも
make ってよく聞くけどやったことない。
grub???
apt-get が最高の知識
という超初心者レベルだったので、多少はまりました。
それはこちらで解決。
http://www.wildtree.jp/~araki/modules/bluesbb/thread.php?top=18&thr=40&sty=1&num=l50
なんかよくわからないけど、カーネルのコンパイルまでして、なんかよくわからないけど、とりあえず動くようになった。
こういう記録が残っているのは、本当にありがたいことです。
助かりました。
学びとしては、
- 必要は実行の母
無線LAN使いたい!という切羽詰まった欲求がなければ、たぶん途中の3回目くらいの挫折であきらめてたなと。やはり、自分が行動をせざるをえない状況をつくるというのが、とても大事だなと。
- Linuxコミュニティはやさしい(やさしそう)
やっぱり自分のように何もわからないけど、とりあえずやってみた→ハマッテテ困ってます。
という人がいて、それを皆がやさしく教えている。
Windows 触りだした12年前を思い出しました。
皆似たようなところではまるのですね。。
- 有料OSはなぜ有料なのか
これは今回痛感しましたね。。。
ドライバ動かすのひとつにも、大分いろいろな知識がいって、手間暇かかって。。
知識×手間暇(時間)=ソフトウェア料金(価値)
という図式がしっかりと実感できました。
この「知識」の値段はかぎりなくゼロに近付いてますが、情報収集含めての手間暇(作業時間)の値段は、下がらない。むしろ高くなってきてるかな。
この方程式は、当り前なことだけど結構いろいろ考える基準になりそう。