とても納得 ダンドリ仕事術
こういう系の本で、いちばん「同感」と言えた一冊。
残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 (アスカビジネス)
- 作者: 吉山勇樹
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分の社会人経験の中で自分なりに見出してきたり、「できる人」を観察して抽出してきたことがある。
それらは、いつか自分のためにも書き出してまとめてみようと思っていたのだけど、そのほとんど全部がこの一冊にまとめられていた。本屋さんで立ち読みだけで一回読み切ってしまったのだけど、「まとめ」をたまに見返すと言う意味で、買っておいた。
「その発想はなかったわ」というのがあった。(というか、自分の欠点はこれが抜けていたのが大きな原因ではないかと思えた。)
標準時間をもつ!
自分がやった場合、どれくらいの時間がかかるか?という「標準時間」の意識を持っていること
そうですね。。。
手帳で予定線を引く時、見積もりを考えるとき、タスクリストの今日の範囲を考えるとき、自分の標準時間が感覚として分かっていることはすごく大事だなと。プロジェクトの場合、メンバーの実績時間は測っているのに、自分のはおろそかだったなと。。
「これはいいな」というのは、
挙手!挙手!挙手!
自分が生き生きと取り組める仕事をGETしているのです。
どうすればそんな仕事ばかりに出会えるのか?それは簡単です。
とにかく自分がやります!と「挙手」することです。
そうですね。。。
仕事を早く終わらせるために、「無駄な仕事はしない」というのと同時に「したい仕事はする」という姿勢が大事。最近は図らずもそういう展開になっているけど、これも来年意識的にやってこう。
「そうそう、そうなんだよね」と頷きながら、できてないことが結構あって、定期的に見返すといいなと思った。使える一冊だと思います。