アサーティブに生きる
アサーティブに生きる 〜起きていることはすべて正しい - wa-blo で刺激を受けて、
アサーティブについて、2冊読んでみた。
- 作者: アンディクソン,Anne Dickson,竹沢昌子,小野あかね
- 出版社/メーカー: つげ書房新社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション
- 作者: アン・ディクソン,アサーティブジャパン
- 出版社/メーカー: クレイン
- 発売日: 2006/02/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
両方とも女性向けに書かれた本だったけど、共感できるところは多く、学ぶところもあった。
二冊を簡単にまとめると、
- 自己信頼
- これが一番大事。アサーティブな行動をしていくことも、自己信頼をきずく糧となる。
- 「内側の力」と表現している。
- 自分の権利を認識する
- 子供はみな素直に権利を主張できる。
- 自分の主張を正直に言うことはわるくない
- 下手にとりつくろうよりも、いい関係をきずけることもある。
- はっきりと断る
- 自分の直感に従おう。言い訳、弁解はしない。気持ちを正直に伝える。
- 思いやりの罠にはまらない
- 自分に限界を設けよう。義務でやっているならば止めた方がいい。自分の意志でやっているのであれば、新たな喜びを見出せることもあるだろう。
- 批判は攻撃ではない
- メッセージだけを受け取ろう。傷つくのは「心の急所」に触れるから。自分の急所を認識して、練習して、慣れよう。
- 責任の範囲を決めよう。
- 自分のことを労ろう。自分の限界を越えるようなことは断ろう。
- 「事実」「認識」「結果」
- 今何が起きていて、自分はそれをどう感じていて、具体的にどう変わってほしいか、を意識しよう
という感じ。
要は、自分のことをもっと大事にしてあげようということ。
自分の内なる声に耳を傾けて、自分の人生の優先度をもっと上げようということ。
それがわがままになるというよりは、
これまで自分の人生よりも他人のために生きることの方が優先度が高かった人に効果大なのだなと。
いろいろと思い当たることもあったし、日常に取り入れたいと思うこともあった。
いきなり高いハードルの本番に挑まずに、まずはできるところから、簡単なことからやっていこうと。