海外にでるということ

海外で勉強して働こう | On Off and Beyond
404 Blog Not Found:日本に留まりたかったら、一度は留学しておくべき

盛り上がっていますが、僕は完全にお二人の意見に賛成です。

1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。
年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。

みな「1)日本はもう立ち直れないと思う。」というところに反応していますが、日本がどうなるかということと自分がどう生きるかということを、悲観的に結びつける必要はないのかなと。それよりも、若いうちに(自分で若いと思っているうちに(汗))海外で働くメリットということを考えたいなと思っています。


危機感として感じるのは、個人的な能力に関して。

私自身、海外体験がなければ「日本でやっていける」という自身は持てなかっただろう。そして私のまわりをみて、「この人は大丈夫」という人は、ほぼ一人残らず海外体験を持っている。外から日本を見たことがある人だけが、日本という「怪物」との間合いの取り方を身につけているように見受けられるのだ。

日本で一人前にできなかったら海外言っても無駄だよ、という意見もあるかもしれないけど、日本で一人前にっていっても、いつなれるか分からないし、それよりも機会があるのだったら動けるうちに外に出たいなと強く思っています。明治維新期も、やっぱり海外に出て行った人達がその後の勃興に大きく貢献していったのだし、今の人であっても、海外経験のある人は大体スケールが大きい人が多い。ネガティブに考えればいくらでも考えられるけど、「どうやったらうまくいくか」というのを考える価値は十分にあると思います。まぁ、とても大変だしリスクも十二分に大きいので、あくまで僕はそうしたいと思っている、という個人的な意見けども。


何年か前にGREEの田中社長の講演を聴いたときに

サーフィンをやっているのだったら、大きな波が来たときにサーフボードにのって沖にでていないといけない。とにかくまず波がくるところにいないと始まらない。

というようなことを言われていたのを、よく思い出します。それは成長市場であるかもしれないし、そういうコミュニティに入るための切符かもしれないし(渡辺さんはそれを留学で得よとも言っている)、自分が身につけている能力かもしれない。そういったものを追い求めたいなと思ってます。


ということで、ここ数ヶ月準備をしていたのですが、今の状況としては最高みたいな条件の機会が巡ってきてしまったので、ちょっと悩み中です。。1、2年先伸ばしてもいいかなと。なやましい(うれしい悲鳴なんだけど)。。。。