THIS IS IT

本当に惜しい人をなくした。。


マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1枚組通常盤)

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(1枚組通常盤)



THIS IS IT見てきた! | 須田英之の独り言。
このオススメに従って、川崎IMAXシアターで観てきました。
確かにすごかった。コンサートにいっているような感覚。


実際にいったら、それはそれで全然ちがうんだろうけど、東京ドームの2階席から豆粒のようなマイケルをみるよりは、(意外と手がごっついんだな)て思えるほど、くっきりはっきりとマイケルを観れるこの方がいいかも、、なんて思ったり。
一曲終わるごとに映画館で拍手が起こる、、と言う映画もあまりないのでは。というか、映画というつもりで観てないんだろうな、その人たちは。
僕も拍手したかったのだけど、拍手してもそれはもうマイケルには届かないんだな、、というのがちょっと寂しかった。



マイケルジャクソンは、僕がまだ小学生だった20年くらい前に、高校生だったうちの姉が大ファンで、その影響でビデオとかは結構観ていた。ただ、あの頃は声が高くて踊りがやたらうまいということしか感じることができなかったのだけど、今回あらためて見直してみて、King of Pop という名に本当にふさわしい人なんだなとまじまじと感じた。


あんなに歌がうまいということは、恥ずかしながら今回はじめて感じた。
そしてやはりあのダンス。
無駄のない、達人の域というか、周りの若者ダンサーが激しく踊って肩で息をしている中、マイケルの肩の上下動作は小さい。でも、手を抜いていると言うわけではない。存在感は圧倒的にあるし、ダンスもキレがすごくよい。50歳ということは、本当に微塵も感じられない。なんか本当に人間離れした人なんだなーと。
バックダンサーたちも、彼と一緒に踊れて本当にうれしそう。マイケルにダンスの教示をうけているダンサーたちが、本当に少年のように目を輝かせているのをみていて、涙が出そうになった。小さい頃から憧れてきた神様にダンスを教わって、一緒に踊れるんだからなぁ。すごく幸せな瞬間なんだろうと。マイケルもすごく気を使う人なんだなというのが伝わってきて、このチーム全体がマイケルを中心とした「愛」でまとまっていて、それを観ているのも感動した。



「観客を未体験の領域に連れていこう」とマイケルが言っていたように、
身体の深いところをシゲキされたというか、THIS IS THE ENTERTAINMENT ! という感じ。娯楽というのではなく、いい力をあたえてもらうみたいな。音楽のチカラ、というか、本当にすごいパワーを感じることができた2時間だった。


オススメです。たくさんの人が観るといいし、また観にいきたいな(上映期間延長したみたいだし)。
↓隣で観ていたうちの奥様の感想です。
花輪陽子公式ブログ » マイケルからインスピレーションを受けました!!-THIS IS IT