弱い絆
デジパ社長の桐谷のkirilogを聴いていて
(JBI日本バランシング協会、コハラワークス(小原心身教育研究所)代表、小原 仁氏の回)、
「最近の若い人は、以前とくらべて人との付合いが希薄になっている」
というようなことを言われていた。
「最近の若い者は・・・」的な話は世の常である。
(学生の頃に「ファウスト」を読んで、「最近の若者は・・・」的なことが書いてあって以来、
そう思うようになった。)
だが、ネットができて以来、
「ネットを使って自己表現する」人の数が増えていると思う。
僕がブログを書いているとき、見えない相手に向かって書いている気がしている。
もちろんSNSもブログも、
実世界でのコミュニケーションの機会を増幅してくれるツールだ。
それと同時に、直接会わなくても、
間接的にコミュニケーションをとることを可能にしてくれているツールだ。
ケータイも、メールも。
こういう技術が、「弱い絆」を増やすことを手伝っている面もある。
その結果、これまでに無い状況がつくられ、
それが否応無く進んでいるのだろう。
いい悪いではなく。そういう時代なのだ。