YouTube体験
YouTube、これまでなんとなく知っている程度だったが
今日、とうとう実感できた。
事の始めは、「はてなブックマーク」に
タモリ倶楽部空耳アワー!ジャンパー獲得作品が
ブックマークされていたのを見つけたこと。
タモリ倶楽部も空耳アワーも好きなので、
家に帰って早速みてみた(さすがに会社では見られない・・・)。
テラワロス w
さらに嬉しかったのは、
ラーメンズの日本語教室 4ヶ国まとめ があったこと。
夜中に一人で大笑いしてしまった w
と、ここで思うのは
YouTubeがやろうとしているのは、
「昨日テレビで見た、あれ?マジ面白くなかった?」
という、学校や会社での一コマみたいなことなんだぁ、ということ。
なるほどこれはいいなぁ、と思ってしまった。
普通だったら出会うことの無い誰かが、
「昨日のコレ、まじウケルから見てよ」
といって教えてくれて、実際にその同じ映像を見られるということだ。
はてブもそうだが、体験の共有ということがメインの目的なのだろう。
僕はネットに偏っているが、
新聞よりも「はてブ」で情報を集めてしまうし、
YouTubeで感じたのは、テレビよりもいいなということ。
体験を共有することがなぜ魅力的なのか、
「ミームが、自己を複製させ、伝播するという目的を持つものだから、
コミュニケーションとはすべて体験の共有なのだ」
ともいえると思っているのだが、
人間をそこに惹きつける具体的な力はなんなのだろうか。
昨日の「ティッピングポイント」の考えでいうと、
面白いもの、魅力的なもの、のミームは、感染確率が1以上なのだということだ。
ミームが人間の脳に「自分を伝播させて」と働きかけることができれば、
その平均確率が1以上であれば、それは早い勢いで広がっていくといえる。
(貴族的スモールネットワークでは、ティッピングポイントは無いということなので、
一度 誰かの頭に浮かんだミームは、最低でも消えることなく漂い続けることにはなるが)
この辺はマーケティング理論や、心理学の分野なのかもしれない。
僕は、もう少し違う視点から見ないと。