「嘘のような、本当の話」ウェブの魅力

Garbage Collection
久々にネットで感動した話。


見たのは昨日だけど、今日はサイトが落ちてしまったみたい。
きっとすごくたくさんの人が見にきたのだろう。
僕が最初に見たのはこちらなので、こちらを引用。
宇宙に思いを馳せ続けた人、Google APIが縁でなんとNASAから招待される - 猫とC#について書くmatarilloの雑記

柏井勇魚さんはサイエンスファンを自認している。"Junkyard Review"と題したメモの中で、宇宙に関するニュースを多く綴っている。


そんな勇魚さんがGoogleSatTrackという、Google APIを利用して国際宇宙ステーション(ISS)の現在位置を表示するサービスを作り、公開したところ……。

以下、ご本人の文章。

NASAからお手紙が着いた。開けるとき手が震えた。"cordially invites you" と書いてあった。泣いた。
これまでの経緯。
GoogleSatTrackをたいそう気に入ってくれたCBS Newsの中の人と懇意に
→リクエストが来る→2週間ほとんど寝ずにバージョンアップ
CBSの人大喜び
→「打ち上げ見に来ない?プレスサイトに招待するよ」
→「まじで!、絶対行く!」
→プレスサイトは報道関係者用ビザが必要...orz
→ (何かミラクルなことが起きる)
NASAからVIP席への招待状が届く

とのこと。
ご本人のブログを読んでいると、感動が本当に伝わってくる。
読んでいるだけで、こちらも震えた。

そして今、僕の手元にNASAからの手紙がある。

封筒を開くとき手が震えた。書かれていた"National Aeronautics and Space Administration cordially invited you..." の文字を見て泣いた。なぜだかよくわからない。しばらく涙が止まらなかった。

僕が何をした?何も特別なことなんかしてない。大好きなものを、大好きだといっていただけだ。自分が見てみたいと思ったものを作っただけだよ。なのに世界中にそれを気に入ってくれる人がいて、沢山の人がCoolとかGreatとか言っていて... 挙句の果てに子供の頃から夢にまで見たかの地から招待状が届いた。こんなことがあっていいんだろうか?

ウェブのお伽話といったところだけど、こういうことが現実に起こるというころが僕がウェブに惹かれる一番の理由なんだと思う。この話については、あーだこーだと批評的なことは抜きで、ただこの感動を少しでも多くの人に伝えたいと純粋に思いました。isanaさんには楽しんで来てもらいたいです。おめでとうございます!