ソーシャルメディアの分類・勢力関係
整理と、分析が必要になってきた。
日本のソーシャルメディア・ランドスケープ | WEB DREAM
「ソーシャルメディア」という言葉が、「Web2.0」的な響きを持ち始めてきている気がする。この図は、少し前に作られたものだけど、現在の日本の「ソーシャルメディア」を俯瞰するという意味では結構役に立つと思う。
ただ、この図はカテゴリ分けはされているけど、結構レイヤーの違う者とかが入り交じっているような印象。
なので自分なりに分類をしてみた。主観ですが。
ユーザー参加型情報発信/編集
一般的な情報
- ソーシャルニュース
- ソーシャルブックマーク
- Q&A 相談
- 文書/WiKi
- ユーザー参加型商品開発
- 商品クチコミ・コメント/評価
- 地域イベント
- ビデオ評価
ウェブの情報を分析する
- Twitter周辺コミュニティ
- ブログ補助、ブログプラットフォーム
分けていて、とても境界が曖昧だなあと感じた。
もっとこれらをキレイにわける、明確な軸が必要だ。でも、「ソーシャル」の名のもとに、とりあえずコミュニティ機能はつけとけとかいうように、これらのサイトはどれもがお互いの領域を少しずつ侵食しているので、明確な軸を決めるのは結構むずかしい。
それともう一つは、ソーシャルニュースやクチコミなど、「私的な情報」と「一般的な情報」の境目もまたどんどん曖昧になってきている。これはマスコミの勢力が減退しているというのと同時に、僕たち消費者が受け取る情報の性質が大きく変わってきているということだ。これまでは知る必要もなかった情報が、手段を持ってしまったがために大量に日常に紛れてくるようになっている。この「これまではなかったが今は潤沢にある情報」をどう扱うかが、ソーシャルメディアマーケティングという名のもとに、喫緊の課題となっているところだということだ。